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贈答品に選ばれる紹興酒の人気の秘密
紹興酒とは?
中国料理に欠かせないお酒と言えば「紹興酒」です。米を原料に作られる中国のお酒「黄酒」の一種で、中国浙江省紹興市の鑑湖の名水で造られたもののみを、「紹興酒」と称することができます。その名は、ワインで言うボルドーやブルゴーニュのように、長い歴史と豊かな土壌に育まれたという信頼の証です。
紹興市は、杭州の東、上海の南にあたる場所にあります。「東方のベニス」と言われた程に運河や小川が多く、水郷やアーチ型の石橋も見られる風光明媚なところです。中国屈指の水の都で作られる紹興酒は、その歴史もけた違い。それは紀元前490年にさかのぼります。紹興市が越の国の首都として建設された時から始まり現在まで、2,400年余りの長さを誇るのです。信頼できる土壌と歴史。中国酒は数あれど、特に紹興酒が選ばれ、愛され続けてきた理由です。
美味しい飲み方は?
紹興酒は、多くの中国料理店に置かれているメジャーなお酒です。なかには、氷砂糖やザラメを入れて飲んだという方もいらっしゃるのではないでしょうか?実はこれは、正式な飲み方ではありません。なぜ氷砂糖などを入れるようになったのかは諸説ありますが、その一つが、昔は上質な紹興酒を輸入できなかったため、強い酸味を砂糖でごまかしていたというもの。その名残が、一部で今でも続いています。良い紹興酒なら、何も加えなくて十分。ぜひ、そのままの豊かな風味を味わってください。
また、酒齢によっても全く違った味わいになるのも魅力の一つ。一般的には、5〜10年中熟成酒は肉料理や濃厚な料理に、15年以上長期熟成酒には、海鮮料理や淡泊な味の料理と相性が良いと言われています。
飛雁閣の紹興酒は、フルーティな味わいの「飛雁閣酒」と、力強くふくよかな味わいの「飛雁宴酒」の2種。それぞれ酒齢10年20年30年と、幅広くご用意しています。いずれも違った個性で、贈答品にも喜ばれています。